[みどり通信Vol.01] 1.一般質問内容 放課後の子どもの居場所

放課後の子どもの居場所

学童の待機児童問題、希望するすべての子ども達が入れる環境づくりを

昨年も今年も「学童落ちた。仕事どうしよう」という保護者の不安の声がたくさん届いていたため、学童の待機児童問題について質問しました。その中で、沖縄市の待機児童数は148人(令和6年5月時点)と、3年連続で県内最多の状況であることが分かりました。多くの保護者が深刻に困っている状況についてどう受け止めているのか?との質問に、子どもの街推進部長は、「重く認識しております。(略)待機児童の解消に向けて、今後の推移も踏まえながら、関係者の意見等も聞きながら、(略)鋭意努めてまいります」と答弁。

学童クラブや自主事業クラブの運営支援

職員の長時間労働やガソリン代高騰など、学童の運営は厳しさを増しています。子ども達の大切な居場所を運営している学童クラブへの支援策の強化を訴えました。市から「重要である」との答弁はありましたが、令和7年度当初予算にはまだないため、引き続き求めていきます。また、自主事業クラブの職員が市の研修に参加できない状況のため改善を求め、「オンライン研修など職員が参加しやすい方法を検討してまいります」との答弁がありました。

美里小学校区の児童館整備について

「できるだけ早期に児童館が整備できるように進めていきたい」と答弁。

2025年4月北見小学校隣に、きたみ児童館がオープンしました。初日は数名の利用だったのが、数日後には100名以上の子ども達が利用したそうです。地域の子ども達にとって本当に嬉しい出来事ですね。市の計画では美里中学校区2つの児童館を建設する計画なので、美里小学校区における子どもの居場所の必要性について議会で質問しました。こどものまち推進部長からは、「子どもの数が多いことから、子どもの居場所の必要性が高い地域である。(略)財源確保や整備手法について関係各課と調整しできるだけ早期に児童館が整備できるように進めていきたい」との答弁がありました。子ども達だけでなく、高齢者も集える複合的な施設も有効だと思います。調査し引き続き、市に要望してまいります。

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1.一般質問内容 沖縄市議会第435回定例会一般質問
 ・給食費の負担軽減
 ・放課後の子どもの居場所
 ・松本地域の大雨災害について
(賛否の分かれた審議)
 ・特別職のボーナスアップ

2.市議会一般質問内容ってナ〜

3.みどりの活動報告

4.数字で見る沖縄市議会

5.爆誕!みどり市議